チワワのやさしい爪切り イヌに優しく、嫌がられないように。

2019年5月5日

#去年からの不運続きで → 散歩中に転倒して大怪我 延び延びになっていた爪切りをしました。
見るとポルンの爪はウルヴァリンのような状態w。

爪切り記事は前にも書いたので、→ チワワの爪切り
今日はイヌの負担にならないような切り方を紹介します。

イヌの負担にならないような爪の切り方 肉球の間の毛刈りはバリカンで

爪を切る前に、爪の周りの毛が伸びているのでそれをカットします。
この時はイヌ自身も痛くないのをわかっているのか、おとなしく切られてます。

とはいえ時間はかけたくないので、バリカンを使用。

細かい部分はハサミで仕上げますが、ザッと刈れるところはこのバリカンが便利です。

音はそれなりにするのですが、嫌な音ではないのかポルンは特に反応しません。

でも後に嫌な音として関連付けされないよう、手早くすばやくテキパキと。

全体に爪周りと肉球周りをバリカンかけて、切り残った毛をハサミで仕上げる感じ。

バリカン自体はフタをした浴槽の上でやりますが、細かいハサミ仕上げは抱っこしてヒザの上で。

足先の毛をカットしたら、一度浴槽の蓋の上に戻し、爪周り以外でお尻や邪魔になりそうな毛をカットします。

肛門が毛で見えないとウンチで汚れてしまうので、肛門まわりの毛は短めにカットしておきます。

あとロングコートのチワワは部分的にすごく伸びる場所があるので、そこもすく感じにカット。専用のすきばさみがあると便利です。
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耳下の飾り毛や後ろ腿あたり、前足の肘下あたりも伸びてきます。伸びすぎると絡まって爪にひっかかったりするので注意しておきましょう。

毛をカットしたら爪へ

毛の処理が終わるといよいよ爪です。血管から遠い部分は嫌がらないので、全体的に犬用爪切りギロチンタイプでバチバチ切っていきます。

切れ味が悪いと爪が潰れたり割れたりするので、前もって研いでおきます。これはこれで手順があるので、別の記事で書こうと思います。

ひと通り大雑把に切ってから、薄く角の面取りをする感じで切っていきます。

これも一本ずつ仕上げるよりは、一本ある程度やったら仕上げる前くらいに次の爪に行く感じに。

少しずつ進めることによって、どのあたりで犬が嫌がるかがわかってきます。
嫌がり始めたらそれ以上深く切ると血管を傷つけて血が出てしまうので、血管の手前でやめましょう。

一度痛い思いをすると、次に切るときに嫌がってしまい大変ですから。

小さい頃の写真ですが、この時点でもう嫌がってますw 小さい頃から嫌がらないよう爪切りしなきゃいかんですね。

狼爪も切りましょう。

前足の他の爪と離れた上の方、親指に当たるところにある狼爪と呼ばれる爪も切ります。
ここは地面に着かないため、伸び放題になり丸まってしまう心配があります。小さくて切りにくい爪なので、ギロチンタイプで切ったあとはペンチタイプの爪切りで仕上げます。
ペンチタイプが無いときは、人用の爪切りでも仕上げできます。
人用の爪切りは人と共用せず、一度イヌに使ったらイヌ専用に使ってください。血が出た時など、悪い菌に感染してしまう可能性がありますので。

人用の爪切りは、イヌにも意外に使いやすく、伸びすぎて丸くなった内側の切りにくい部位を処理するのもギロチンタイプより切りやすいのです。

最後の仕上げにヤスリかけ

最後の仕上げにヤスリで丸くすると完璧なのですが、最後の方はイヌも飼い主もかなり疲れきっているでしょうからw、角の面取りをしながら薄く削っていけば、ヤスリで仕上げなくても大丈夫です。
その後一度外でアスファルトの上を散歩すれば、角が取れて丸くなりますし。

あまりにも苦労するようならトリマーさんに頼んだほうがいいですが、大事な家族の健康状態もチェックできるおウチ爪切り、挑戦してみてください。

 

 

健康

Posted by otake