梅雨から夏にかけての過ごし方。気管虚脱の犬は高温、多湿に注意。

--- 目次 ---

気管虚脱とは

気管虚脱とは、気管をささえるC字型の骨の、輪っかの開いている部分が上になっている状態で、その骨の支えがない部分の気管の壁が垂れ下がってきて気管を狭めてしまう病気です。気管が狭まるため、呼吸がしずらくなり、逆くしゃみなどと呼ばれるアヒルのようなグーグーえずく症状が出てきます。

老化とともになりやすい病気なのですが、我が家のポルンの場合は小さいころからアヒルのようなグーグーいう咳は出ていました。
病院で年に一度のワクチン接種の時に相談した事もあるのですが、すぐに咳は収まるので様子を見てひどくなるようなら治療に進みましょうと言われ、若いうちは症状も進まず咳が出ると、「ああまたか」という感じで心配しながらも積極的な治療にはすすみませんでした。

10歳くらいになると、暑くない日の散歩でも舌を出してハアハアする事が多くなり、それと共に咳が出る回数も多くなってきた気もしました。夏場の暑い時期を越えるとそういう症状もまた和らいでくるため、夏場はなるべく暑い時間帯は外に出るのは避けて、咳が出る状況にならないよう気をつけています。

梅雨の時期だと、気温はそう高くなくてもジメジメして湿度が高い日は咳が出る事があります。そんな日は暑くなくてもクーラーをかけて快適に過ごせるよう気をつけています。

気管虚脱の治療法は、外科的に手術で気管をささえるものを植え込む方法があります。大掛かりな手術になる上まだその手術を受けられる病院は多くなく、咳がひどくない状態では手術にまで進める判断をできる飼い主さんは少ないでしょう。

ポルンが肥満細胞腫で手術したとき、→ 肥満細胞腫になった。レントゲンを見て気管が狭くなっている事を指摘されました。咳が出る症状があるようなら薬を試してみましょうと言われ2週間くらい気管を広げる薬を飲んでみましたが、咳が出る時は出るし出ない時は出ない、おまけに真夏の暑い時期を過ぎてきたので、咳自体収まっていて薬が効いていたのかハッキリわかりませんでした。
肥満も首まわりの脂肪が多くなり、気管を狭めてしまう要因となります。

気管虚脱の子は、

  • 夏場は高温多湿に注意
  • 肥満に注意

です。
ワンコの体調管理、しっかりやりましょう。

しかしここ数年の夏場の暑さには人間もまいってしまいますね…