エッセン移動パン屋さんにて。ワンコ好きな人たちとのコミュニケーションは楽しい!
土曜日はウチのマンション前まで移動パン屋さんESSENが来る日です。でもたまに来ない日もあるので、11時前になるとえびすビールの曲が聞こえるかどうか、耳をすましています。
いつも5分前位には到着しているのに今日はなかなか来ないなーとベランダから下を見ると、親子連れやお年寄りが数人並んでいる。こんなに待ち焦がれてる人がたくさんいる仕事って、いいな〜と思ってしまいました。
11時ちょっと遅れてESSENの車が到着。
パンを買うついでに散歩に行こうとポルンをバッグに入れて下まで行くと、5人位の行列ができていました。
その後ろに並ぶと、すぐに僕の後にも親子連れが並んでいきます。
後ろに並んだお母さんと小学校入る前くらいの娘さんが、ポルンに気がついたので娘さんにさわらせてあげました。
すると「ポルンちゃん?」とポルンの名前を教えてもいないのに言ってきた。お母さんはどうして娘がワンコの名前を知ってるのか不思議そう。
首輪の迷子札に名前を入れたあったのでそれを読んだのでしょう。
お母さんは「びっくりした〜ポルンちゃんって感じがしたのかと思ったわ!」と言って笑ってました。それでわかったら超能力者ですね(笑)
列が進み何を買おうか陳列棚をのぞいていると、ひとつ前のお兄さんもバッグに入ったポルンに気が付き、「可愛いですね〜」「いくつぐらいなんですか〜?」と話しかけてきました。
イヌ連れだと外でまったく知らない人から気軽に話しかけられるのは、ポルンを飼い始めた当初は面食らってましたが、さすがにもう慣れました。基本はなし下手な僕でも、イヌの事だと普通に話せます。(笑)
そのお兄さんはワンコが大好きなようで、ニコニコしながら実家で豆柴を飼い始めたはずなのにこんなに大きくなっちゃったエピソードなど楽しそうに話してくれました。
僕の順番になってパンを選んでいると、話しかけてきたお兄さんが会計を終えて「これワンちゃんにどうぞ」とクリーム入りのパンをくれました。さすがにワンコにクリームパンはあげられませんが(笑)
お礼を言うとお兄さんはスクーターに乗ってさっそうと去って行きました。
なにかほっこりして幸せな気持ちになれたので、僕も誰かに幸せのおすそわけしたいな、と思いました。
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