ポルンが住んでいるマンションは、新築からもう13年経つのですが、いまだに盛んにイベントを開催しています。元々このマンションはエコ特化で売り出しているので、住む人も緑が好きな人が集まり、イベントでも交流がしやすい風土がありました。
そしてこの時期は総会も終わり新しい理事の顔見せ的な意味も含めたイベントをやります。
だいたいやっているのは共用庭や歩道の植栽の手入れ、また新たに花を植えたり、ダストルーム上の新築当初は屋上緑化していた場所を畑に変えて芋や根菜を植えたりして、収穫物で料理を楽しみながらお酒を飲む、という感じです。
集まるのは全世帯の1/4くらいでしょうか。小さかった子供達が大きくなってイベントに出なくなると、その世帯が来なくなるようですが、それでも20人くらい集まるのですから立派なもんです。それまでイベント出てなかった人でも、理事になってはじめて参加するようになり、そこでまた交流が生まれる。良い事です。
今日は年に一度の消防訓練も兼ねていました。マンション理事会では、法令で定められた講習を受講した防火管理者が消防計画を作成して消防署へ届け出しなければならないのです。消防署と連携して地震を体験出来る車を借りたりはしご車の高所救助体験なんていうのもあるのですが、今回は準備期間も取れなかったので水を入れた消化器で火を想定した的に当てる体験をすることに。
久しぶりに消化器を扱うと、あれここでピンを抜いて〜とあわててしまいましたが、楽しく体験できました。
消防訓練中と草むしりしている時はポルンがいたら邪魔なので家に留守番させています。
食事がはじまると連れてきて一緒にエントランスで楽しくお食事。
犬が苦手な人がマンションにいるのは知っているのですが、イベントに来ている人はほぼほぼポルンを可愛がってくれているので、まあ大丈夫。子供達のおもちゃになっている事が多いです。
面白いのは、小さい頃ポルンを怖がってた子が、中高生になると全然大丈夫になってたくさん撫でてくれたり、また逆に小さい頃ポルンを追いかけ回していた子が、大きくなると興味を示さなくなったりしている。
子供だから興味の対象が変わって当然でしょうが、子供が犬飼いたいって言ったら親はとりあえず反対するのが正解でしょう。(親がすごく犬好きの場合だけ子供の夢をかなえてあげられるという)
鉄板焼きの焼き物をつくる事が多いのですが、肉は下味を付けてしまうのでポルンにあげるのはダメ。ジャガイモやさつまいもなどホイルに包んで炭火の所に放り込んで、その焼き芋が出来たらあげるくらいです。それでもポルンは焼き芋大好きなのでガツガツ食べています。
マンションに入居してからポルンを飼い始めたので、マンションの年齢-1歳がポルンの年齢と、とても計算しやすい。
10年経過したマンションは大規模修繕の準備に入ります。
ポルンも歳とって、大きい病気も経験したし、いたわりながら長く長く生活していきたいものです。