ペットショップからポルンを引取ったあと、数日わが家の環境に馴れさせた所で、健康診断に行きました。ペットショップからお勧めされた病院があったので、ちょっと遠かったけど電話で予約。ちなみにその病院は今でもかかりつけになってます。
血液検査と触診が主で、触った感じと見た目は特に問題ありませんと。上顎の方が下顎より出っ張っているけれど、普通にご飯が食べられれば大丈夫ですとのこと。これはオーバーショットと言ってペットショップでも確認していたことなのでokです。僕はむしろオーバーショットの方が頭の形的にはかっこいいような気もするくらいなので。（ひどいオーバーショットでお悩みの方には申し訳ありません）
血液検査は外部の機関に出しているので、数日後に結果を聞きに行くと…
肝臓でろ過されるべき成分が肝臓を通った後の血液から見つかっている、なので肝臓が機能していないか、肝臓に繋がる血管が途中で短絡して肝臓を通っていない恐れがある、とのことで（当時そんなに知識もないし十年以上前になるのでうろ覚えですが、再度ネットで調べてみると「門脈体循環シャント」という病気の症状らしいです）関連病院を紹介され、そちらでCT検査を受けることになってしまいました。
かなりパニクりながら紹介された東大農学部の動物病院へ。
CTを撮るために、全身麻酔をしなければならず、少なからずリスクがあることの説明を受けて同意書にサインしました。そんなサインしたくないけど、しなきゃ検査できないし。
ポルンを預けて数時間病院周辺を暗～くなりながらブラブラし、検査終わったとの連絡をもらって病院へ戻ると、ポルンがプルプル震えてこちらを見ていました。
CTの結果、肝臓への血管は正しく繋がっていますと。なので考えられるのは肝臓の機能が弱いのではないかという事。
CTの結果をもって地元の病院へ戻り、肝臓の薬を処方してもらいしばらく様子を見る事に。
一週間くらいたってから再度血液検査をすると、数値は異常ないレベルになっていました。
結果的には肝臓がうまく機能していなかったので、薬が効いてきたらちゃんと動き出した、という事らしいです。そんなドタバタでかかった費用、約５万円…