チワワのポルン。

12歳11ヶ月、シニアチワワの日常。常に健康のことを考えるようになる。

お腹ぽっこりチワワ

13歳のチワワは、小型犬の人間換算年齢表で見ると70歳になるようです。ということはウチのポルンは70手前の熟女ということに。

見た目はそんなに変わらないんですけどね。毛で覆われてるから、シワが増えてもわからない(笑)
ただ、鼻のあたまの毛が多少薄くなってきた気がします。前は気にならなかったのに、鼻のあたまの皮膚にあるシミが見えるようになってきたので。

鼻の上の毛が薄くなってきた。

あと、トリミングした後数ヶ月経つと全体的に長くなってた体毛が、長くなる部分とそんなに長くならない部分で分かれてきたようです。なのでスタイリングが決まりにくくなった感じ。
お尻の毛はウンチがつかないよう月イチで爪切りのついでに切っていたのですが、最近は爪切り時でも短いままだったので毎回切らなくてもいいように。

普段の素振りから年齢を感じる事は、
・散歩の時に走る事が少なくなった
・以前は留守番させていて玄関を開けると音を聞きつけて走って出迎えてくれたが、最近来なくなった。→ 耳が遠くなった?
・滑るフローリングを歩くと、踏ん張りが効かずに滑ってしまう
・ソファーに登る時に失敗することが多くなった
・昼間でも寝ている事が多くなった
・一日中寝ている日もある
・若い頃は寝ている時に触るとすぐ起きたのに、しばらく触っていても寝たまま(図太くなった?)
・駄々をこねる事が多くなった
・吠えるでもなく、甘えた鳴き声で要求してくる
こんな感じです。
ソファーに登れないからと安易に乗せてあげるのでは無く、手助けしてなるべく自分でできるようにと心がけています。このへんは人間の介護と一緒ですね。

先日、アニコムからのメールで、ここ10年の調査結果から犬猫の寿命が伸びたとのレポートを読みました。

以下のページから『家庭どうぶつ白書』がダウンロードできます。アニコムに入っている入っていない関係なく、誰でも無料で見る事ができます。

https://www.anicom-page.com/hakusho/

小型犬で+0.7年とか。医療やフードの進化から良い結果につながってきているのだと思います。
ポルン愛用のフード、サイエンスダイエットも、もともと年齢別にパッケージが分かれていますが、その細分化がさらに進んで13歳からのフードも出てきていました。(以前は赤ちゃん向けと成犬向け、10歳以上くらい)

ポルンが10歳になった時、フードを10歳以上の製品に変えなきゃ!と思いつつも、高齢犬用じゃあ美味しくないから食べないんじゃないかという心配があったので、しばらくの間は高齢犬用の粒を少〜しずつ今までのフードにまぜながら与えていました。
その甲斐があってか(無くてか?)完全に切り替えても食事の様子は特に変わらず、むしろ食いつきは良くなったんじゃないかという日もあります。
(ムラ食いも変わらず)

散歩していてすれ違うワンコの飼い主さんと話をすると、10歳前後で皮膚ガンを発症している子が多いことにびっくりしました。
ポルンが肥満細胞腫で手術した時は、(肥満細胞腫になった時の記事この世の終わりのように思っていたのですが、これだけ頻繁に「うちも皮膚の出来物取ったよ」という情報を得ていたら、ポルンが手術に挑む時にも飼い主の気持ちとしては全然違ったのではないかと思いました。
でもそういう情報が知れたのも、手術したんです〜とこちらから話を切り出したから聞けた話なので、散歩の時のコミュニケーションって大切なんだと実感しました。

ポルンが元気だと、こうやって遊んでいられる。

アニコムのメールからリンクをたどって資料を見ていたら、アニコムからシニアペット用の保険が新しく出ていました。申し込み年齢が8歳〜上限なし!
ただし、普通の総合タイプに比べると、入院と手術に対しての保険料しか出ないようです。定期的に通院するようになった時、保険出ないのはつらいか…
それでも手術1回で10万を超える事はザラなので、その半分だけでも保険で出るようならかなり助かるのです。(50%プランの場合)